初心者講座🔰特色入試について

一部の中学では特色入試が行われます。特色入試ってどうなの?少し気になる特色入試について考えてみました。

この記事を読めば、特色入試のイロハがわかります。この分野で必要な最低限の知識を得る事が出来ます。

特色入試とは?

通常の学科試験メインの一般入試と異なり、論文やディベートにウェイトを置き、人物重視又は一芸に秀でた者を採用する試験。英語重視型もこれに含められます。

一般入試と比べ科目も少なく、憧れのチャレンジ校にチャレンジできるのが特色入試。面接+作文なら何とかなるかも?と心惹かれる方も少なくないのではないでしょうか?

特色入試ってどうなの?

一般的に特色入試のみにフォーカスするのはあまりオススメ出来ません。

科目の関係上、こちらをメインに据えると併願先が難しくなるからです。

率直に言って、チャレンジ校の特色入試は競争率が非常に高くなります。通常ならまず手の届かないような存在にアプローチできるかもと言う期待が高まるからです。

聞き及ぶところによると、通常の一般入試はいわゆる正規分布。つまり、なだらかに分布し、ボーダーライン以上なら合格です。

ところが、特色入試は試験をすると、数人突出した人が出る。その突出した児童が若干名として合格する。一芸に秀でた子が合格する試験なのです。

特色入試を考えるなら、併願先はどうなの?

・各科目とも、標準的な出題の学校を併願先にする。

各科目とも、標準的、基本的な内容を固め、特色入試にもある程度軸足を置くのが得策です。その為、併願先も標準的な内容の出題が予想される学校を候補に入れるのオススメです。

もっとも、特色入試のチャレンジ校のみ強い憧れがあり、ダメなら地元の中学で頑張るって場合は特色入試にフォーカスと言うのもアリです。🌸

特色入試は、プレゼンや面接重視の場合が多く、向き不向きがはっきり分かれます。その為、お子さんの個性を踏まえて検討される事をオススメします。

英語重視型入試は?

ちなみに、英語重視型入試ですが、各校毎に内容、レベルが大きく異なります。大学入試かと思われるような学校から、英検三級、四級で十分お釣りがくる学校まで千差万別です。一般的には、英検三級以上保有又は見込みなら、活用の余地は十分アリです。

一定レベル以上の中学では、英語、国語は一定レベル以上である事が求められています。言うまでも有りませんが、英語のみ出来るでは合格は難しいです。当然国語も一定レベル以上必要です。併願先も考えるなら、各科目とも標準的な内容 について、確実に押さえる事をオススメします。ここでも、基本に忠実にが求められています。

英語型入試は特色入試の中でも検討される方が多いかと思われます。その為、別の機会に、取り上げる予定です。

特色入試は、適用の仕方次第で有効に活用する事が可能になります。選択の幅が広まるので、検討に値します。興味の有る方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?

今回の記事が少しでも、お役に立てれば幸いです。では。

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