久しぶりにドラゴン桜です。
少し前から気になっていました。
今日はドラゴン桜について考えてみました。
refocus_ok
・ドラゴン桜
前作はデフォルトされた面も有りますが、受験勉強と言う面からすれば、示唆に富んだ作品だなと感心してしまいました。
試験種にもよりますが、何れの試験でも、程度の差こそあれ、活用する余地は有るかと思われます。試験種にあわせ、活用してみましょう。
・具体例
数学は、問題を解かずに沢山の問題、解答例を押さえる。
これは、複数の人の意見でも有ります。
和田秀樹氏も、同様の主張をされています。
数学は暗記と言う考えに対しては、違和感を覚える方も少なくないかも知れません。
しかし、ここで言う暗記は、解答自体を暗記するのではなく、解答の流れを把握する。
流れを記憶(把握)するのが重要です。こう言う意味で数学も暗記科目と言う側面が有ります。
・受験マンガの効用?

少し前、知人の家では受験マンガ「2月の勝者」が密かなブームに。
お子さんが受験生だったので・・
内容自体はディフォルテされた?部分も多少ありましたが、納得と言う部分もありました。
受験本番迄に子供より、親がもたなくなる。等はまさにあるある。皆様には、有効な情報を提供しますので、上手く活用して最後まで走り抜けて下さい。
情報媒体は広く収集して、適切に取捨選択を行う!
情報に溺れない事が大切です。
・応用
今回は情報の収集にまつわる話になりました。このテーマは合格体験記についても応用出来ます。
各種塾で発行されている合格体験記ですが、どのように活用すれば、良いのでしょうか?
知人のお子さんは某センターに通っていました。某センターでも、在校生の合格体験記を発行しています。多数のサンプル(体験記)をどのように活用していくべきか?
・合格体験記の活用方法
一般的には、勉強方法、使用した参考書、受けた授業、模擬試験、生活上の注意等を注意しながら読まれる事が多いでしょう。
確かに、合格する上で有効な共通項を把握するのは重要です。
しかし、いくら共通項を収集しても、情報収集したに過ぎません。むしろ、体験記では失敗した内容、無駄だった内容を把握するのです。これを把握すれば、これをすれば失敗すると言う「失敗パターン」を把握出来ます。
つまり、「失敗パターン」を遠ざければ良いのです。忌避すべき内容を把握し、認識する為に体験記を利用するのです。
もっとも、共通項即ち公約数を把握し、合格者の標準像を把握し、近づくように留意する。
併せて、失敗パターン即ちマイナスの公約数を把握し、不合格者の標準像を把握し、近づかないように注意する。実際は難しいでしょうがこの併用パターンがオススメです。
無理な方は、失敗パターンの把握を意識して下さい。それに近づかないように留意するだけでも、結果は大きく異なります。

これは、資格試験受験生にも、十分活用可能です。
今回の話題が少しでもお役に立てれば幸いです。では。🌸

