先行き不透明なGW

 早いもので、GW です。例年なら、旅行やレジャーの予定で大人も子供もウキウキ。

 しかし、今年は事情が異なります。関西の複数のエリアでは再び緊急事態宣言突入です。

 管理人の知人は、本当なら、お子さんの受験が無事終わり、ご褒美に旅行と言う話が・・・こんな例は枚挙に暇がないでしょう。

 とは言え、現状を受け入れて乗り越えて行く必要が有ります。

 今回は、先行き不透明な現状の下、心構え、マインドの持ち方について考えてみました。

・見えない出口

 五里霧中。まさしく現状を表した言葉です。コロンの終息しかり。オリンピックの開催しかり。景気の動向しかり。

 先が見えない。見通せないと言うのは、本当にしんどいです。辛いですね。

 しかし、条件は皆同じです。今、自分がやるべき事を認識して、一つ一つ着実に積み上げて行く必要が有ります。困難な現状の下でも、タイムリミットは後ろにスライドする事は期待する事は考えにくいです。

・折れない心

 一寸先は闇。

 見通しが立たないのは辛いですね。こんな現状で頑張れと言うのは、言われるほうも、言う方も辛いですね。困難な状況下でも、タイムリミットは概ね決まっています。

 当事者である子供はもとより、保護者の皆様も、大きくブレずに走り抜ける必要があります。受験のゴールに向けてだけではなく、日常生活、仕事、家計などの不安、何より正体不明だが、曖昧な不安。等挙げればきりがありません。

 解決策は?

 一つのご提案ですが、困難は分割する。

つまり、問題を細分化して、細分化した小さな問題を一つづつ解決していくのです。

 コロナ禍の下、家計が厳しくなってきた。中学受験はさせたいと言う場合、志望校を国立又は公立の六年一貫校を検討してみる。少しレベル的に余裕の学校の特待生を検討する。

 塾の費用が厳しい場合は、基本の授業のみにして、オプションは取らない。ただ、大手の場合、季節の講習が基本授業を補完して、足して1となるスケジュールを組んでいるケースも少なくないようです。

 こんな場合は、塾に事情を説明して可能な限り圧縮したプランにするか、転塾を検討します。六年生なら転塾は少し厳しいかもしれませんが、五年生なら大いにアリです。

 圧縮した場合や転塾した場合、情報量で不安を抱える方もおられるのでは。そのような場合は、メルカリやヤフオクで某学園や某センターの過去のテキストや問題集が多数出店されています。情報の波に溺れない程度に必要に応じて入手を検討されては如何でしょうか?

・まとめ

 困難な状況は、当面止みそうな気配は有りません。今回のご提案「困難は分割する。」で問題を細分化して、一つ一つ解決していく。この積み重ねで得体の知れない不安を小さくしていくのです。もし、困難な状況が重なりあって大変という場合、少しだけでも試してみて下さい。

 今回の話題が少しでもお役に立てれば幸いです。来年はもう少し明るいGW が過ごせる事を祈りつつ。では。

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