【中学受験】 どうすれば闇を光に変えれるか?

秋本番の筈が、暑い日が続きます。夏が終わり秋になれば、嫌でもゴールを意識する事になります。

本番を迎えれば必ず結果が出ます。第一志望に合格できる可能性はかなり低く、半分にも及びません。結果が出ない方が多数派なのです。中には、非常に厳しい結果に甘んじなければならないケースも有りえます。

仮に、厳しい結果に直前した場合、どう受け止めれは良いの?どう対処すれば良いの?

今回の記事を読めば、中学受験の闇について事前に認識でき、仮に闇に陥ってしました場合の対処方法やヒントを知る事が出来ます。二度の中学受験を経験した管理人が分かりやすく解説します。

中学受験の恐ろしさ

受験は水物。どんなに優秀な子でも100%確実と言う事はありません。可能性が相当高いと言う事は有りますが、確実はあり得ないのです。

ネット上でも1勝9敗等凄い数字が出ています。

余りの状態に、現状を受け入れられないまま入学したものの、長年に及ぶ苦闘の末に今の学校。母親は感情を抑えきれず、子供を罵ってしまったのです。「長年通塾してこの学校」「お母さんは恥ずかしい」

これらは、母親の見栄や世間体、母親のプライドに起因するものです。この発言が一因となり、子供は登校拒否に。最悪の結末です。

必勝
必勝

一時の感情に任せて子供を

罵るのは最悪。絶対に止め

るべき

一方、チャレンジ校、本命校はもとより、滑り止めもことごとく滑り、何が何だか分からなくなり塾の先生に相談したところ、「君にぴったりだ」と、ある学校を紹介されたケースも有ります。本命より大幅に偏差値の低い学校を紹介されたのです。しかし、信頼していた先生の言葉を信頼して、素直に受け入れ、新しい環境、未知の世界に飛び込んでみたのです。

入学手続きの際に、状況を良く理解してその学校の先生がとった対応の素晴らしさに親子共に感動して、その学校に入学し、部活でも活躍し、イキイキした生活を送っているようです。

受け取りかたの違い

これらの2つの事例は、共に同じ学校を受験し、同じように入試で大変苦労し、理想とは程遠い状態で今の学校に入学しました。本命校、滑り止めよりもレベル的にかなり低く、友達も全く異なるでしょう。一般的には、やる気も失せてしまい、中学生活も闇の中、灰色なので学校生活に活路を見いだせません。学校にも馴染めず友達も作れません。正に、負のスパイラル突入です。

しかし、後者は前向きに捉え、せっかく信頼していた先生が薦めてくれているからやってみようと「未知の世界」に飛び込みました。親も、見栄や世間体、プライドが有るのに、全て投げ捨てて、子供の為を思って、新たな環境に飛び込むのをサポートしたのです。

新しい環境に飛び込むのは勇気が要ります。親もママ友との見栄、プライドを捨てて子供の判断を応援しました。

2月の勝者では、中堅校以上しか眼中に無く無理に受験を進めた親が、前受け受験後に状況を見かねた塾の先生の勧めでボリュームゾーン以下の学校を受ける事にしました。微妙な時期にも関わらず、他者の意見を素直に受け入れたのです。

必勝
必勝

受験が進み、戦績が今一つ

なら戦略変更を検討。土俵

を変えて次のステージで

リベンジを期す

過去を振り返っても仕方ありません。未来思考で、現状から如何にアプローチするか、学校生活の充実、6年後大学受験の際にリベンジを目指すように心機一転スタートを切るのか得策です。現状打破は未来思考からです。チャンスは十分有ります。

必勝
必勝

過去は変えれない。現状打破

は未来思考から。心機一転

スタートがオススメ。

想定外の学校なら、普通にやっていても十分ついていける筈です。また、基礎的な内容をしっかり押さえてくれるので、学力向上にはかえって近道だったりします。

とは言うものの、やはり難関大学を目指しリベンジと言う方は基礎から固めてくれる個別指導塾がオススメです。

個別を超えた「子」別指導【坪田塾】

坪田塾では、説明会で汎用性のあるノウハウを公開しています。説明会参加は無料なので、興味のある方は参加されては如何でしょうか。

受験は水物。読めないです。

受験は水物とは良く言ったものです。とりわけ中学受験はその傾向が顕著です。

入試自体1点の勝負であり、数日間ほぼ連続で受験するので波に乗れなかったら総崩れも十分有ります。入試時期に不調の波が来れば、恐ろしい結果もあり得るのです。そこまでいかなくとも、チャレンジ校、本命校に合格できる可能性は思われているよりかなり低いのです。

低めのチャレンジ校、本命校を設定したなら合格可能性も50%を上回るでしょうがそんな人は皆無に近いでしょう。

つまり、中学受験の闇は誰にでも訪れる可能性は十分有り得ます。もし、想定外の事態が立て続けに続いても対応できるのでしょうか?

 

身近な例から   

我が家でも、この数年間に二回受験を経験しました。

1回目は、思いつき?受験だったので、時間が殆ど無く、本命校と併願校を受験。チャレンジ校を検討するも、時間が無く、準備も不十分だったので、受験せず。結果は本命合格、併願不合格。併願校では英検加算有るも、理科全く手付かずの為、想定の範囲内でした。

2回目は、五年生からスタート。本命以外に滑り止め、憧れのチャレンジ校も受験しました。

結果は、本命校以外合格。本命は英語で文法中心、英語面接で試験官との相性もイマイチだった模様。終了直後にまずかつたと言う認識があったが、本人は覚悟出来ていたかは微妙。

発表時、本命校では不合格者にも成績通知があり、確認したらやはり英語がネックでした。

仮に一般型入試で受験したら合格していた筈。関西では1月の中旬に本番を迎えます。数日間の連投です。親子共に大変な数日間です。発表は本命が最初だったので、生きた心地がしませんでした。併願校合格を頂いた時は嬉しかったと言うよりホッとしました。

本命校の結果で、国語、算数の方向性が正しかった事、英語が出題形式、面接試験官との相性が影響したので、方向性は誤っていない事が確実出来たので、今まで通りチャレンジ校にぶつかりました。結果は合格。

必勝
必勝

英語型の併願校

標準的な出題の学校を選択

本命校の不合格を断ち切れたので、闇には迷い込まずに済みました。最終的には縁のある学校、その子に相応しい学校に落ち着きました。

 

進学先が相応しい学校

紆余曲折を経て決まった学校が相応しい学校です。

学校説明会に参加し、自分では分かっていたつもりでも、いざ当事者になってみると違うケースが有ります。とある関西の伝統校では躾が厳しく、躾の一貫としてトイレ掃除、裸で体育をやります。画像や写真では大丈夫でも実際には苦痛だったようです。第一志望だったにも関わらず、一年生の一学期に退学し、公立へ行ったのです。

この場合は進学先が相応しい学校にはなれなかたのです。

必勝
必勝

進学先選択には、今後本人が

その学校で過ごしていけるか、

適応出来るかをしっかり検討。

こういう不幸が生じないように、学校説明会で学校生活についてもしっかりチェックして下さい。やはり、学校説明会は重要です。短時間でも在校生に話を聞ける機会が有れば、色々聞いてみる事をオススメします。

我が家でも、2回目の受験では、本命校は縁が無く、進学先に縁が有ったのです。

まとめ

受験は読めないリスクとの戦いです。いくら優秀な子でも、100%確実な事はありません。

受験の闇は誰にでも訪れる可能性が有ります。こちらは、避けたいですがコントロールする事は事実上不可能です。

むしろ、事前にそのようなリスク、不確実性を認識しているだけでもその後は全然違います。

必勝
必勝

受験は不確実、どんな子でも

苦戦する可能性はある。

仮に闇に迷い込んでしまっても、前向きに現状を受け入れて下さい。想定外の学校なら上位キープの可能性も高いです。中学入試のイマイチな学校でも、何名かは難関大学に進学している事は普通です。学校によっては、部活を始め充実した学生生活、学校行事が期待出来ます。状況によっては、見栄、プライドを捨てて子供と一緒に新しい環境に飛び込んでみましょう。

必勝
必勝

戦略変更で想定外の学校を選択

する場合でも、新しい環境に飛

び込んでみる。

人間は想定外の出来事が起こった場合、誤った行動、判断をしがちです。不用意な対応、言動が子供を苦しめ、追い込む事になりかねません。くれぐれもご注意下さい。

必勝
必勝

くれぐれも焦りから、不用意な対応

言動には注意。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。では。🌸

 

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