新学期が始まりもうすぐ2ヶ月です。緊急時地方はもう梅雨入りした模様です。新学期になって、皆さん色々な経験をされたでしょう。 今回は、経験にまつわる内容について少し考えてみました。
・最短距離のワナ
同じ学校に通う兄弟のいる子は、学校で求められる内容が過不足なく手に入るので、他のお子さんに比べて有利に思えます。学校生活や行事で、カリキュラムの変更がない限りスムーズにそつなくこなすでしょう。
情報が無ければ、失敗や後悔することが起きるのは、容易に想像出来ます。確かに、失敗は回避できるに越した事は有りません。
しかし、失敗をする事により、「学び」がある筈です。もっとも、秋以降に失敗により学びが有っても、リスクが大きく、頂けません。
今の時期、夏休み前半ぐらい迄なら、経験をいくつも積み、結果として失敗しても、「経験」を積む事が出来ます。失敗の経験は、本来求められている状態に戻しリカバーする必要が生じ、その過程で得れる学びは、大成功の経験よりずっと役に立つのです。
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・経験で得れるもの
確かに、必要な情報を事前に入手出来れば最短距離で進めるようにも思えます。
しかし、言わば与えられたレールの上をたどっているだけで、学びが無いままこなしているに過ぎません。こう言う状態では「学び」とは程遠く、一転して逆転が発生です。
模擬試験で悪い評価を受ける、試験で悪い点数を取る、授業中にあてられて答えられない等一見すると、避けたい状況ですね。 モチベーションと言う点からすると、マイナスの経験からは、その状況を避けたい、二度と同じ状況に遭遇したくないと言う強いモチベーションとなり、大きな効果が期待出来ます。 マイナスの意識の方が、プラスの意識より強いモチベーションをもたらすのです。
・まとめ
失敗する事により得れる「学び」は、大成功によって得れる「学び」は程遠く比較になりません。失敗する事により得れる「学び」は、強いモチベーションをもたらすのです。
失敗は、自らもがいて遣り繰りするノウハウを手に得れるのみならず、目標達成に必要な強いモチベーションをも手に入れる事を可能にしたのです。
今回の話題が少しでもお役に立てれば幸いです。では。🌸