【中学受験】大丈夫? リアル受験終了後 入学後秋以降の新生活対処法 

新年度が始まってもうすぐ半年です。受験はもはや「過去の話」になりつつ有ります。

中学受験が終わり合格すれば、合格後は幸せな生活が待っているのでしょうか?

実際は学校に合わずに転校したり、不登校になるケースもあるようです。

そんな話を耳にする事も有るでしょう。せっかく頑張って受験勉強進めたけど、続けて大丈夫なの?って悩みませんか?

この記事を読めば、中学受験終了後にどうすればイキイキとした中学生活を送れるかと言うヒントを知ることが出来ます。二度の中学受験を経験した管理人が分かりやすく解説します。

入学後のリアルな日常

新学期が始まりました。心機一転と言う方もいるでしょう。

中学受験を終えた新入生の中には、上手くいっていないケースもあるようです。

名門校への憧れ、ブランドに対する拘りから一生懸命頑張り、やっとの事で合格し入学したものの、成績不振で不登校になってしまったり、受験勉強を終わりにする為に、付属校に入学するも、成績不振で大学の推薦枠に入れず、渋々公立に転校する事になったり色々なケースがあるようです。 

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必勝
必勝

雰囲気が合わない、学習内容について

いけない、いじめのような状態を引き

起こす。

入学後も思いの外やるべき事が多く

益々やる気が失せてしまう。

入学後も、塾の勉強が学校の勉強に変わり、勉強に追われる子供も少なくないようです。名門校では更に特定の大学受験用の塾に通う子供もいるのです。

 保護者が注意すべき事

コロナ禍の下、以前と比べて外で遊べる環境とは程遠いようです。ボール遊び禁止の公園、騒音に敏感な人の増加、不要な外出に対する保護者の考え方の為公園で遊ぶ事も難しいのです。

その為子供は、別の方向に追い立てられます。ゲームをする事で発散しようとゲームにシフトします。ストレス発散の捌け口が無いに等しい現在、より強い刺激を求めてゲームにのめり込む子供が少なくないようです。ストレス発散の為、気分転換にゲームをする事自体は問題はありません。

問題なのは、ゲームにのめり込むあまり、他の事に興味が薄れ、ゲーム以外の事に感心を持たず、精神的に不安定になってしまう事です。 

必勝
必勝

保護者が注意すべき事

ゲームにのめり込み、他の事に

感心をもたず、精神的に不安定に

なってしまう事。

 対処可能な具体的対策3選

 では有効な対策はあるのでしょうか?

 ① 規則正しい生活をする。

 朝早く起きて、必要な基礎的な勉強を習慣化 する。習慣化してしまえば、生活の一部となり、変化が起こる筈です。朝に時間を確保出来たら演習、苦手分野の動画視聴等テーマを決めて取り組みましょう。 

 ② 努力の過程を誉める。   

 他人と比較するのではなく、自分は自分、それで良いと認めてあげて、現状前提に何事にも挑戦するような状態にもっていくのです。

 子供の持つ能力を評価すれば、場合によってはプレッシャーや不安に繋がり不安を招きかねません。一方、努力(過程)を誉める事により共感を得る事が可能になります。判って貰えるから頑張れるのです。努力の過程は数値のように具体的には目に見えない、捉え所の無いものです。日々の努力の過程をしっかり見てあげて、偏差値等の成績以外の努力した過程に注目して下さい。お子さんをしっかり見て誉める所が無いか探してあげて下さい。

 ③選択、決定する際に「必ず」子供も参加させる事。

志望校や何らかの内容を決定する際に、親が決定し、自分は従っただけなら、しんどくなった時に頑張れなくなってしまいがちです。

自分も意思決定に参加した場合は、決定したのは自分という前提があるので、ある意味しんどくても頑張れる筈です。自分が参加し当事者意識を持ち事に当たらせるのがオススメです。

必勝
必勝

① 規則正しい生活

② 努力の過程を誉める

③ 選択、決定する際に、必ず

 子供も参加させる

 子供に接する際に心に留めておいて欲しい事

 中学、高校、大学受験、資格試験問わず、合格すれば幸せな生活が待っていると考えがちです。しかし果たしてそうでしょうか?

この発想を前提にすれば、合格すれば新生活は楽になる。合格後は(学生)生活を満喫しようとなりがちです。 

はっきり言ってこの発想は間違っています。

中学入学後も、勉強は続きます。科目によってはむしろ入学後の方が大変になります。他の試験でも同じです。

6年一貫校なら、中学課程を2年でこなす学校が多いです。

よって、入学後も勉強は頑張らなければいけません。入学後は楽になる的な期待は持たせないように注意しましょう。このような発言を安易にしてはいけません。

現状では学生も社会人も一生勉強し続ける必要があります。

以前我が家がある学校の学校説明会に参加した時の事です。その学校は「入り口の割に出口の実積が素晴らしい学校」でした。学習量について説明会ではそれなりに多い旨の話がやんわりと有りました。後になり事実が判明しました。

「入り口の割に出口の実績が素晴らしい学校」は、名門校がこなす量以上の遥かに大量の課題をこなします。素晴らしい数字には裏があるのです。

幸いに?我が家はこの学校には、進学せずに済みました。

入り口の割に出口の実積が素晴らしい学校自体が悪いと言っているのではありません。中には、遅咲きだがファイト溢れるコツコツ型でこのような学校が向いているお子さんもいます。あくまでお子さんの個性を前提に選択肢の一つに加えるのはアリです。しかし、選択を誤ると生活は一変してしまい大変な事態を招きます。是非とも、お子さんの個性、考え方を踏まえて慎重に検討して下さい。選択を誤れば取り返しがつかないような事態になりかねません。

受験校決定の話し合いをする際にも、これらの前提を、判断材料にして下さい。

とは言え、具体的に何をやれば良いのか、分かりにくい、子供がなかなかやる気にならず、中弛みになってしまった。どうしたら良いの?と言う方もいるでしょう?

そういう方は、各人にフォーカスし、個性に合わせて指導をしてくれる個別指導塾がオススメです。

個別を超えた「子」別指導【坪田塾】

坪田塾では、説明会で授業のノウハウを無料公開しています。今後の学習の参考になる内容が無料で聞けるので一度説明会に参加してみては如何でしょうか?

また、指導力が必要な方は個別指導が良いかも知れません。   

25年目を迎える実績ある学習塾【個別指導塾Wam】


WAMはオンライン授業システム、双方向授業等高い指導力が期待出来ます。また地域密着型で、地域の実情に即した指導も期待出来ます。

 まとめ

今から折り返しと言う時期です。ついつい日常の勉強や話し合いの中で、補足の内容のように、合格後はバラ色的な話は基本的には話さない方が良いのかな?と思っています。

親子共に悩みがちな時期を迎えました。

お子さんが不調気味、自身も不調なら、対処可能な具体的対策を試してみて下さい。

夜型から朝型へのシフトが突破口になったりするかも知れません。習慣化する事により、次のステップに進めます。

不振不調なら、基礎が不十分なのかも知れません。再度基礎にもどりましょう。息抜き、気分転換を奪わないように習慣化してみましょう。

入学後の話は余り話題になりません。しかし、知っているか否かで大きく異なります。

一般的な共通認識で、想定していた内容が妥当せず、想定外の状況に直面する事が有ります。その時に、どこかで目にした、耳にした内容が問題解決の糸口になる事があるのです。頭の片隅に留めて頂くと万一の場合のお守りになるかも知れません。

今回の話題が少しでも入学後の学生生活を送る上で、お役に立てれば幸いです。では🌸 

    

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