勉強法各論② 模擬試験の利用法

 GW 前半戦も終わりました。今年は例年と異なり、ワクワク感が乏しい⁉️連休でした。それはさておき、学校行事など我々を取り巻く状況も大幅に変わっています。情報収集を含めて保護者の役割は増しています。アンテナを高くして取り組みましょう。

 今回は、重要論点のひとつである 模擬試験について考えてみました。GW明けから徐々に模擬試験も始まるので、参考にして頂けたら幸いです。

・模擬試験利用法総論

 模擬試験を受ける意味としては、自分の知識がどの程度整理されているか知る意味、自分の弱点を知る意味、本試験の予想問題を知る意味等があげられます。

 その為、一部に見られるように、実力がついてから受けると言う戦略は弱点把握が遅れて、勉強の進み具合の把握も遅れます。

 あわせて、試験直前は追い込み効果が期待出来ます。日頃の者試験直前から本試験直前に近いような状態の勉強を心がける。

・志望校別模擬試験

 更に少し先の話になりますが、志望校別模擬試験は可能なかぎり、受けます。

 科目によっては、非常に特色のある出題がなされており、予想問題を知る意味がツヨイ。

出題された問題自体が、志望校の予想問題であり、捨て門以外はしっかり押さえておく必要が有ります。

併せて、志望者の中での位置を把握すると位置意味も兼ねています。

・模擬試験利用法各論

 模擬試験を受けて、成績を見て、終わり。と言う勉強法の人が少なくないようです。

 これでは何回受けても成果は余り見込めません。模擬試験は復習が重要であり、受験勉強の最重要項目の一つです。

 具体的には、当日か翌日に、自分が出来なかった かつ 本試験で落としてはならない問題をノートに貼り 復習用ノートを作成し、しっかり復習する。出来る迄何度も反復し確認します。

 もちろん全ての問題をこのように復習する必要は有りません。捨て門は捨て、復習は必要だがそこまできっちり押さえる必要が乏しい問題は復習はしますが、ノート作成は不要です。ここでも取捨選択眼が求められています。

 テクニカルな話ですが、左右見開きで左ページに問題、右ページに解答速報と言う体裁になります。

 なお、複数の模試で取れない分野が有れば、その単元や分野を教材で補強するべきです。

 以上模擬試験の利用法について考えてみました。少し先の話かもしれませんが、情報提供させて頂きます。

 今回の話題が少しでもお役に立てれば幸いです。では。🌸

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